当社は、『焼肉スタミナ苑』をはじめ、『韓国惣菜スタミナ苑』完全予約制の『焼肉スタミナ苑T2F』や通販サイト『キムチ職人』を手掛ける【株式会社E-CHONTON】。社長自身は外食の9割を焼肉に注ぎ、焼肉の為ならどこへでも足を運ぶ程の無類の焼肉好き。当社は親子代々受け継がれてきた焼肉スタミナ苑を、伝統を昇華させるという使命をもって2024年6月に設立しました。
現在では地元のお客様を中心に多くの食通の方にもご来店頂き、また、同業者の方々にもお越し頂けるお店となりました。スタッフの年齢層は20歳～27歳。夢や向上心を持った情熱的なスタッフが集結しています。この若きスタッフ達こそ次世代の焼肉業界を担っていく立役者であり、伝統を絶やさず昇華させる主役だと考えております。

経営理念でもある【終わりなき伝統。人々の笑顔と活力の為に。】をモットーに
当社スタッフの物心両面の幸福を大事とし、スタッフ達がいきいきと働ける環境だからこそ、お客様に喜んで頂けるという事を自負し、今後も更なる労働環境の改善に努めて参ります。

焼肉はただ肉を切って出すだけの商売ではなく、良い肉を仕入れたらそれで良いかというとそれも違います。当社は代々受け継がれてきたタレや調理技術をもって”美味しい焼肉”へと昇華すると考えております。
そして人々の記憶の中に生きる〈いつもの焼肉〉〈懐かしい焼肉〉の形を守りつつ、新しい世代の為に焼肉の本来の楽しみ方を追求し、新しい可能性を切り拓いていきます。お客様への感謝の気持ちを忘れずに、地域に寄り添い、数ある飲食店の中で当店を選んでくださったお客様の貴重な時間を最高の満足感へと導きます。

初めは小さなホルモン屋さんでした。私の祖母が文字通り寝る間を惜しんで、汗水流して築き上げてきたお店です。かつてはとても貧しく、生きる為の手段として商いを始めたのがきっかけでした。そんな祖母と共にお店を築き上げてきたのが先代である私の父です。
学生の頃から遊びよりも現場。青春時代のほとんどを現場に費やしてきた父がいたからこそ、こうして伝統が守られてきたんだと思います。代を引き継ぎ私はそんな先代達の背中を見て、この伝統を絶対に絶やしてはならないという重圧と責任感に飲まれそうになりながらも、同時に、受け取ったバトンを更に未来へ託すことが使命であると深く感じました。そんな中で色んな模索を繰り返したものの、お店の転換期とも言える時期はやはりコロナ禍だったかもしれません。
何が正解かもわからぬ事態の中で何もせずじっとしているわけにもいかない為、とにかく自分が出来ることを思いつく限り尽くしてきました。通販事業を始めたのもこのタイミングです。

それが話題を呼び、これまで以上に多くのお客様が足を運んでくださるきっかけとなりました。
そこから色んな限定コースをやってみたり、新作を作ってみたりを繰り返していきました。
その中で特に人気を博し、当店の看板メニューとなった名物メニューが【塩麹タン】です。
今や塩麹タン目当てに来店されるお客様も多数存在します。
しかしその過程で私は「看板メニューを目当てにきたお客様も、当店のその他既存メニューを存分に味わってもらうことで最終的には、やっぱり地域に根付いた王道の焼肉屋さんでありたいな。」と強く思うようになりました。